Amazon の新しいクーポンの活用
Amazonは夏がやってくると新機能をリリースする傾向にあります。
今年もAmazonはセラーセントラルで新しく「 クーポン 」機能を実装しました。
「 クーポン 」機能を設定すると、検索結果一覧にクーポンが付いている表示がされるようになります。
この機能の説明をする前に、メリット・デメリットを見てみましょう。
メリット:
- 購入者の属性をターゲティングできます。(プライム会員か非会員)
あなたが立ち上げたカタログでなくても設定できます。 - 「 割引額 」または「 割引率 」いずれかで設定が可能です。
また、「 予算上限額 」を設定する事で使われすぎを防ぐこともできます。(1万円〜) - 検索結果に「 クーポン 」のバッジが表示されることで、CTR(クリック率)を高める事ができます。
デメリット
- クーポン引換手数料がかかります(1回の引き換えごとに60円)
- クーポンを有効になるまでに、最短で6時間かかります。
- クーポンの有効期間は最大で90日間です
このクーポン機能の使い方について、よくある質問を共有したいと思います。
Q:購入者の目を引くために、商品の価格を大きく上げて、大きな割引を適用したクーポンを作成した方がいいですか?
A:お勧めできません。 あなたは同時にカートボックスが獲得できなくなる可能性があります…。
Q:1日の予算はどのように計算されますか?
A:予算=(60円 +クーポン値引きの値)×使用時間
Q:SellerCentralで「 クーポン 」機能が表示されないのはなぜですか?
A:この機能を使用するには、販売者アカウントの評価が3.5以上である必要があります。
「 クーポン 」機能の使い方
あなたのAmazon製品の新しいクーポンを作成するには?
ステップ1:【 広告 】→ 【 クーポン 】をクリックします。
ステップ2:【 最初のクーポンを作成する 】をクリックします。
ステップ3:クーポンを設定するASIN / SKUを追加します。
SKU(またはASIN)を選択後、「 予算と割引 」「スケジュールとターゲット 」、、、
と項目を埋めていくことでクーポンを設定することができます。
以上でクーポンの設定は完了です。
最後に、このクーポン機能に関するテストからの「 推奨事項 」をいくつか紹介したいと思います。
利益率の高い商品、または高額商品におすすめです。
クーポン1回の使用につき60円の手数料が発生します。
安価な商品の場合、元々の「 利益額 」が低いため、収益性は低下します。
低価格の商品でクーポン機能を試したい場合には、「 割引額 」ではなく、「 割引率 」を設定することをおすすめします。
例えば あなたの製品が、1,000円の売価の場合、100円OFFはインパクトが弱くなるため、クーポンを10%OFFに設定した方が良いでしょう。。。
クーポンの設定はKWの検索順位を上げるために役立つようです。
あなたの新商品の検索順位を速く上げたい場合は、クーポンを設定してみてください。
私たちは今後もテストし、皆さんに結果をシェアしていきたいと思います。